ttIsqlユーティリティでは、現行のttIsqlセッションで最後に実行した100個のコマンドのリストが保存されます。このリスト内のコマンドは、コマンド全体を入力せずに再度参照または実行できます。履歴リストには、SQL文およびttIsql組込みコマンドの両方が保存されます。historyコマンド(短縮形h)を使用すると、以前に実行したコマンドを参照できます。
Command> h; 8 INSERT INTO T3 VALUES (3) 9 INSERT INTO T1 VALUES (4) 10 INSERT INTO T2 VALUES (5) 11 INSERT INTO T3 VALUES (6) 12 autocommit 0 13 showplan 14 SELECT * FROM T1, t2, t3 WHERE A=B AND B=C AND A=B 15 trytbllocks 0 16 tryserial 0 17 SELECT * FROM T1, t2, t3 WHERE A=B AND B=C AND A=B Command>historyコマンドによって、最後に実行された10個のSQL文またはttIsql組込みコマンドが表示されます。この最後10個以外のコマンドを表示するには、historyコマンドに引数として表示最大数を指定します。
履歴リストの各エントリは、一意の番号で識別されています。コマンド番号を!の後に指定すると、そのコマンドを再度実行できます。
次に例を示します。
Command> Command> ! 12; autocommit 0 Command> 最後のコマンドを実行するには、2つの!を連続して入力します。 Command> !!; autocommit 0 Command>特定の文字列で始まっている最後のコマンドを実行するには、そのコマンドの最初の数文字を!の後に入力します。次に例を示します。